ひとまず
2011年 04月 15日
たった二日間でしたが、ボランティア活動を終え、ただ今高速をひた走り帰路についてます。
今日は、昨日と同じく、家屋に残された瓦礫の撤去作業でした。
今回お手伝いさせて頂いた方は、いくつかお部屋を貸していらっしゃった、いわば大家さん。
ご自身も近くに住み、津波の被害にあわれていたんですが、借りての皆さんが避難所に移られた中、かろうじて残されたご自宅の2階に残り、いずれ避難所も退去しなければならなくなる方々の為に、部屋を片付けて仮設としてもう一度住んでもらうんだと頑張っていらっしゃいました。
建物が残り、重機で一気に取り壊す事が出来ないからこそ、一人でも多くの人手が必要だと思いました。
地道でも、今は人の力がとても大きく大切な時なんだと思います。
一日頑張れば、一日復興に近づいてく。
現地を離れても、やれる事を少しずつやろうとおもいます。
ひとまずは、待っていてくれる、大切な人達のもとへ無事に帰ります。
追伸
今回も大家さんのご好意により、写真を撮らせていただきました。
ありがとうございました。
一枚目
今回、瓦礫を撤去した平屋の借家の並び
二枚目
その借家から撤去した家財道具と瓦礫の山
by yuda-showten
| 2011-04-15 22:23